内定が決まらない！就職活動に疲れたあなたへ。

こんばんは！はずきです。

7月も中盤になりましたね。雨の日も多くなりジメジメした日が続きます。

そんなジメジメした中、会社説明会や選考に向かう、

リクルート姿の学生さんを街中で見かけます。

梅雨の就職活動ってスーツを着るのも暑いですよね…。

ちゃんとジャケットに袖を通して、ネクタイをしっかりしめて…。

水分補給はこまめに、熱中症にならないよう気をつけてくださいね。

さて、そんな就職活動。

自分を第三者にアピールする機会は、

お受験経験者じゃないと、なかなかする機会ってないですよね。

上手く自分をアピールできず、採用試験に落ちてしまい落ち込んでしまう。

自分も就職活動時代はそう言う経験を沢山してきました。

上手くいかず、自分に自信がなくなってしまった時期もありました。

今日は、

当時の自分と同じ気持ちになっている、そんなあなたに向けて、

自分の経験から得たアドバイスをお伝えできればと思います。

就職活動に失敗してもあなたの「人生」は終わらない

すでに色んな人たちが言っていそうな言葉ですが、本当にそうです。

ちょっと昔話をしますが、学生の頃の自分には夢がありました。

ゲームデザイナーになって面白いゲームを作るという夢が。

しかし、ゲーム業界の門、特にゲームプランナーの門はとても狭く、

選考書類を送っても、次々と不採用の通知がメールボックスへと投げ込まれました。

一方、自分の友人達は内定を貰い、楽しい夏休みを迎えようとしていました。

（あぁ…自分には才能がない…。）

（自分は社会に求められてないんや…。）

どんどんマイナスな気持ちになり、目指していた夢をも諦めかけていました。

でも、やっぱり諦められない。

友達から「無理無理」と言われても、不採用通知が沢山送られてきても、

たとえ、就職活動に失敗しても、この夢だけは諦めきれませんでした。

自分は就職活動（新卒採用）を続ける道を捨てて、

ゲームを作る勉強をしつつ、アルバイトから始める道を選択しました。

その道を選択した時は、

友達や大学の教授からも「やめといたほうがいい」と言われましたが、

それでも自分の決意は揺らぎませんでした。

その道を選んで数ヶ月後、

大学も卒業し、友人達が入社式をしている間も自分はお仕事探し。

表面上は平気な素振りを見せていましたが、内心はとても不安でした。

そんな中、とあるゲーム会社のアルバイト採用を見つけました。

業界の中でも大企業だったので、これをチャンスと捉え、すぐに応募。

書類選考が奇跡的に通り、筆記試験と面接を受けることになりました。

（今思うとアルバイトなのに、めちゃくちゃガッチリした選考でした。）

筆記試験のあとは緊張の面接。面接の場には社長もいたので、

もう当たって砕けろ精神で、とにかくガムシャラでした。

「自分が作ったゲームを紹介させてください！」

と良い鞄の中から取り出そうとするなど。でも流石にそれはだめでした。

しかし、最後に「何か一言ありますか？」という質問に対し、

ガムシャラモードの自分は、椅子から立ち上がって一言。

「もし採用していただければ、一生懸命頑張ります！よろしくお願いします！」

これが自分の人生における最初で最後の「熱意」だった気がします。

この一言があってか、結果はなんと「採用」

後日談で、応募した人は100人いたそうで、そのうち10人が採用されたそうです。

それを聞いた自分は「あ〜、あの時熱意を見せておいてよかった」と、

心の底から思いました。

そして、それから8年…。

今はとあるゲーム会社で、ゲームプランナーとして働いています。

アルバイトとして採用してもらった会社には1年半働き、

そこからステップアップするために転職しました。

（転職した後も色々な事がありましたが、それはまた別の機会にでも。）

もしあの時人生終わったと諦めていたら、どうなっていたか…

今まで出会ってきた人達とも出会えなかっただろうし、

今まで経験してきたことも経験できなかったと思います。

就職活動は人生のゴールじゃなく、新しいスタート地点に立つための準備運動です。

スタート地点が違うから。

準備運動中に足をぐねったから。

そんなことで人生は狂いません。

むしろ、就職活動は社会で生きていくための練習なんだから、

失敗するのが当たり前！くらいの気持ちでいたほうが良いです。

もし自分と同じで、あなたにやりたい事や叶えたい夢があるのなら、

「就職活動」というものに縛られてはいけません。

さっきも言いましたが、就職活動はスタート地点に経つための準備運動で、

人生のゴールではないのです。

だから途中で諦めず、挑戦し続けてください。

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