ゲームを作る人達『プランナー』編 その2。
前回は「プランナーのお仕事」について紹介させていただきました!
今回はプランナーになるために必要なことは何か?について、
いくつか紹介したいと思います。
プランナーになるために必要なこと『基礎編』
①ゲームで遊ぶ
ゲームを遊ぶことはプランナーにとってとても大事なことです。
正直言うと、ゲームを作る仕事をしているのにゲームを遊んでいないのは、
論外と言っても過言ではありません。
プロ野球選手になりたいけど、野球をしてない!と同じレベルです。
ゲーム作りも同じで、ゲームを遊ばずしてゲームを作ることはできません!
なので、沢山ゲームで遊びましょう。
ただ遊ぶだけではなく、何か自分が感じたところを見つけたら、
ここはなんで面白いんだろう、なんで面白くないんだろう、
と考えることがとても重要です。
考えることで発想のトレーニングにもなり、仕事でとても役立ちます。
(嘘じゃないよ、本当だよ。役に立つよ。ボソボソ…)
②漫画、映画、周りを見る
アイデアはゲームの中だけではなく、
漫画や映画、自分の周りにもゲームのアイデアとなるヒントが潜んでいます。
最近のゲームは、昔よりも技術が発展し、
どんどんグラフィックが綺麗になってきているので、
ムービーや演出が入っているものがほとんどです。
なので、ゲームで表現したい演出、展開などのアイデアが欲しい時は、
映画(アニメでも良いです)を見ることをオススメします。
ゲームのネタは、映画や漫画のなかに潜んでいることもありますが、
普段生活している家の中、通勤、通学している道にも隠れています。
それは「自動販売機」だったり、道に転がっている「石ころ」から得ることもあります。
今すぐにネタが欲しい!という場合は、
普段はあまり見ない周りのものを意識しながら見ると、
面白いアイデアが思いつくかもしれません。
③コミュニケーション能力
ゲームを作る上で大切なものはコミュニケーション能力です。
ゲームの仕事に限らず、他の仕事でも重要な要素ですが、
プランナーでは、このコミュニケーション能力がとても重要になってきます。
コミュニケーションと言っても、「誰とでも仲良くできる!」といったものではなく、
仕事を円滑に進めるための能力を指します。
もちろん、誰とでも仲良くなれる能力は、仕事をする上ではとても大事です。
仕事を円滑に進めるための能力は何かというと、「報連相」です。
この「報連相」、一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、
これができるかできないかによって、
プランナーとしての評価も大きく変わってきます。
(大げさかもしれませんが、本当に大事…;)
仕事の状況に変化があったり、進展があれば、すぐに報告。
共有すべき大事なことが発生した場合、すぐに連絡。
1人で解決できない問題が発生した場合は、すぐに相談。
面白いゲームを考えられる能力があったとしても、
このコミュニケーション能力が欠けていれば、プランナーとしてはやっていけません。
面白いゲームを考えておけばいいだけ。という仕事はないのです。
ここまでは、プランナーになるために必要なこと『基礎編』を紹介してきました。
次回は、『応用編』を紹介できればと思います!
それでは、また〜